イボとりにイチジクがいい、
いやイチジクは他にもたくさん薬効がある!
干しイチジクが好き、イチジクケーキが好き♪
しかし、イチジクは手に入りにくい、
ということで、イチジク苗を買い求めることに…。
カインズで買い求めた「ホワイト・ゼノア」。
寒さに強く、強芳香で、味のバランスが良く、夏と秋に収穫。
身の大きさも中から大で、実つきもよいそうです。

ただし、明治時代に他品種(ブルンスウィック)と誤って導入され、今もなお、誤ったまま流通しているそうです。
ホワイト・ゼノアとブルンスウィックでは、実の形や大きさ、葉の形、実成の時期が違うんですよ。素人でも葉の形や実の形などで判別できるのに、間違ったまま100年以上流通しているなんて、おかしくないですか!?

ありました! スイート・カロン、黒イチジク♪
何となくレアなイチジクっぽい~。
1m30cmほどの細長い苗、1280円なり。

糖度30度以上で、コク、香りとも最も優れ、ケーキのような食感♪
黒イチジクは、シナモンの風味があるという人もいます。
ただ、実つきまで通常より1~2年よけいにかかり、収量が非常に少なく、営利栽培には不向きとあります。
う~ん、これをフォローするイチジクが必要だ…。

花屋を巡ると、数百円のイチジク苗が大量に入り口に並んで~♪
何々? ビオレー・ソリエス? 780円。バナーネ 480円。
どれも30cm位の高さで、ビオレー・ソリエスは、「世界で一番甘い」と書いてある。確か、ネットでテレビで話題になり、売り切れ苗続出と書いてあったなぁ。

とりあえず、バナーネは、甘い、収量が多い、二期成り、
初心者にやさしいと2ちゃんねるご推薦だから、買ってみようかな?
値段も安いし、失敗しても悔いはないかも?と数日後に入手、
ちょっとの間に、50cm近くに成長していました。

更に調べて、味に癖がある、大きくなるとの記述を発見。
鉢植えで育てられなくなる可能性がある、
さらにフォローする苗が必要だ…(笑)

またカタクラを回ると、スイート・カロンの苗シリーズで、
ロンド・ボルドー 1280円がありました。
これも1m30cm位の高さですが、スイート・カロンより枝が太く、
頑丈そうです。黒イチジク、ツボです。

あんまりイチジクの品種が多いのでエクセルで各品種の比較表を作り、小粒タイプは避ける予定だったのに、20~30gを見落とし、がっくりしていたのですが、良く調べると豊産性で育てやすく、味もかなり期待できそうです。
これでスイート・カロン(ヌアール・ド・カロン)のフォローになるし、装飾性の葉が人気で、フランスでの修道院などによく植えられている、という葉も楽しみたい♪
イチジクの良いところは、挿し木・接木が容易で、増殖が多様なこと。
ただ、直近の輸入品種は耐虫・耐病性が不安。特に、珍しくカミキリムシがバラのセンチメンタルを食害し、今年すでに3匹も天国に送っているが心配の種。
ネコブセンチュウは、耐病性の高い台木を使うことも検討したほうがいいかもしれません。
ビオレー・ソリエスとバナーネ(追加苗)を父がお世話になってる、九州の親戚に送ることにしました。元々暖地の果樹なので、美味しく実って喜んでもらえるといいな~。
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応援ありがとうございます♪
イチジク、育てやすいそうですがカミキリムシの被害が甚大のようですね。
果樹も野菜もお花も上手に育てていらして、すごいです~。大先輩に、いろいろ教えていただこう~♪
剪定枝がすぐに活着するようなので、イチジク栽培再開される場合は、仰ってくださいね~ (^_-)-☆